しみじみと。

今日で二階病棟最後の夜勤が
終わりました。
三階病棟に行くのはかなり不安だけど
がんばります。

先輩がいろいろ三階病棟について
教えてくれました。
特に亡くなった患者さんの死後処置について。
青梅綿っていうのをお尻の穴から入れる
んだってね。
うちの病院だけかもしれないけど
お尻の穴から入れる綿と耳や鼻の穴に
入れる綿はちがう種類のようです。
青梅綿はちょっと茶色っぽいの。
無印のノートの表紙の色みたい。

私はまだじいちゃんとひいじいちゃんと
ひいばあちゃん以外亡くなった人を見たことが
なくて、しかもそういういわゆる”身内”
でも死んでると怖くて怖くて仕方ないのに
見ず知らずの人の死体になんて触れるのかな。
怖いよ〜〜〜・・・。
三階病棟は急性期病棟なので
二階病棟よりは頻繁に容態が急変したり
亡くなったりする人が多いみたい。
二階では亡くなることも急変することも
滅多にないもんなぁ。
塩用意しておこう。
ていうかインスピロンも呼吸器も
アンビューも全然何もかもさっぱり
わからないですよ。いいのか！？

亡くなった人の死後処置をするために
その人の病室から処置室へ運ぶとき
他の患者さんに見えたらあまりいい気分
しないでしょ？
だから全部の病室のドアを閉めてから
連れて行くらしい。
これもうちの病院だけのことかな？
ていうか前入院したとき病室のドアは
常に閉まっていたような気がする。
開いてたっけ？？？
しかもいきなりドア閉めだしたら
「あ、誰か亡くなったんだ」ってわかるじゃん（汗
お年寄りばかりだからこそできる技っぽい。

この前看護師の友達と話していて
「バルーン（おしっこの管）抜去する人が
いるんだけどあれっていずいのかなぁ？」
って言ってて
でも、あれ？あたしもバルーン入れたこと
あるけど入れるときだけ痛くて後は
なんでもなかったと思う・・・。
って言ったらビックリしてた。
人によってはいずいのかな？
あたしの場合は入っている感覚が
なかったように思う。
こういう経験なかなか大切だね。
盲腸の時の経験でございます。

最近看護師への夢が復活しました。
夢って言うか現実問題？
たぶん結婚できないから手に職つけなくちゃ。
そんなんでいいですか？
だって看護師めちゃくちゃ給料いいよ。
びっくり。